人の問題も経営者から余裕を奪う代表格ですね。
分業や協業が成功すれば、業務プロセスが効率的になりますが、業務フローの見直しに着手し始めたスタートの段階では、それまで以上に人手が必要になってしまう場合もあるようです。
そんな時は、中小企業の悲しさ。経営者が不足分を補う事が少なくありません。
細かい作業や、従業員間の作業量調整などで、心の余裕が奪われることになってしまいます。

常日頃から「見えない1人分」の余裕を持つことが、将来の余裕につながります。

多少の非効率、人件費の無駄が発生するかもしれない事を覚悟で、誰も使う予定のない机といすを1セット余分に社内に用意し、いつでも人を雇える状態にしておくことをお勧めします。